静岡県西部に位置する全国で10位の大きさ(70ku)を誇る汽水湖です。1周の長さは全国3位(141q)平均水深は5m、最深部は16.6mです。
汽水湖とは、海とつながっている湖のことで、海魚と川魚両方が住んでいるのが特徴です。その為、釣り人が多く訪れます。
日本のほぼ中心に位置する為、東西両方からの交通の便もよく、風光明媚なロケーションも手伝ってリゾート観光やマリンスポーツで多くの人が訪れます。
太平洋とつながっている為に、満潮干潮の潮位の変動で海水が出入りし、魚介類が豊富なことも特徴の一つです。
浜名湖に生息している生き物は、海の生物が中心で生息種は600種を超えます。多くは外洋より稚魚や幼生の頃に浜名湖に流入し、湖内で大きく育ってまた外洋に出て行きます。

主な漁獲物としては、スズキ、マハゼ、ボラ、コノシロ(コハダの魚)、クルマエビ、クマエビ、ガザミ、ノコギリガザミ(ガザミ=ワタリ蟹)、アサリなどがあります。
 また、ノコギリガザミは浜名湖ではいつ取れるか分からないと言われる、ドーマンガニのことです。
幻の蟹と言われるほど希少で大きいものでは一匹、○万円すると言われます。
浜名湖と言えば、鰻が有名ですが、同じぐらい有名なものと言えばスッポンです。ゼラチン質のスープはコラーゲンを多く含み美容に効果大!!女性は必見です!

 浜名湖は約1万年前に誕生し、約1800年ほど前までは淡水湖でした。
平安時代、京都に近い琵琶湖を「近淡海」と呼び、都から離れた浜名湖を「遠淡海」(とおつおおみ)と呼ばれていたそうです。浜名湖周辺を遠州などと呼ぶのはその名残でしょうか・・・
 そして、時は流れ浜名湖に大事件が発生します。1498年(明応7年)に大地震が起こり、現在の「今切口」部分が埋没し、太平洋から塩水が流れ込んだ為、浜名湖は汽水湖と生まれ変わったのです。その後、1510年(永生7年)の暴風雨により「今切口」が広がったことで、今の浜名湖の姿になったといわれています。

その昔ダイダラボッチが一夜のうちに富士山をつくった時のこと、大量の土をせっせと運んでいる途中よろけて手をついた跡が浜名湖というわけです。そう言われてみるとほら、浜名湖って手のかたちに似てますよね。浜名湖に浮かぶ唯一の島
「礫島(つぶてじま)」は、ダイダラボッチがお弁当を食べている際に中にまじっていた小石を捨てたものだとか。ちなみに大量の土を採った場所が琵琶湖です


作成・管理

磯の香り漂う湖 浜名湖